5月4日(晴天)
以前より計画していた初山走行を実行してきました
途中までは予定どうり進んでいたもののあまりにも調子がよかったので調子にのってみました。
AM8:15
高尾付近を出発して住宅街を走行、目標の和田峠のある
陣馬街道を目指します。
陣馬街道へ突入、ナチュラルな登りが続いていきます。
なんせ山登りは初なのでどう苦しい物かもわからず不安がてら出発した訳ですがこんな上りなら余裕余裕、淡々と進んで行きます。
いやぁいい天気だ。
こんな上りなんてチョロイチョロイ、山なんて大した事ないなと思いつつ上ります。
河原では釣りを楽しむ家族連れが、楽しそう。
ずーっと平地とゆるやかな登りの連続、へっ、山なんてこんなもんか。
嘘です、すいませんでした、助けてorz
ゆうやけこやけの里を過ぎて、最後のバス亭を過ぎてからいよいよ本格的な山登りに、道いっぱいに広がって歩く登山者に「すいません通ります」と声をかけてよけてもらいつつヒィコラ上っていきます。
つづら折りのカーブの連続を越えても越えてもひどい上り、ギアを一番軽くしても全然足りない、ダンシングを繰り返して繰り返しても酷い上りは終わらない、そのうち心途切れて足を下ろして止まる。
もっと軽いギヤプリーズ!orz
山頂まで2kmとの看板、一度止まったら今度は再スタートもできない傾斜、もう自転車を押して歩くしかない。
道幅も車一台がやっと通れる程で、ゴールデンウィークのドライブを楽しむ車が頻繁に通るので歩くのも大変、最後の二キロはロードバイクを押したり乗ったりをくりかえして最後は自転車を押したままゴール。
初の山、
完敗ですorz
…そもそも初山走行が和田峠ってのが間違いではないのか?いや、力が無いだけなんだろう。
自分の貧脚っぷりがよくわかっただけでも収穫としましょう。
山頂の売店で一休み、登山客で賑わってます、自転車もちらほら。
上っている間に5台程すれ違いました。
峠を越えるともちろん下りのオンパレード、これも初めての事なので慎重にスピードを出しすぎないように…と思いつつもブレーキ握ってもスピードが出る出る!最高速度を軽々と更新しました。
カーブの手前できっちり減速して対向車線に膨らまないように曲がります、このあたりはバイクと同じなので徳に問題はなさそう、前にはちょうど良いペースカーも居て速度を自重させてくれます。
上りで得た標高貯蓄を一気に使い切る下りは気分最高!
登りきれなくて歩いたけどもうすっかり山のトリコになりました。
さて、軽快に下りつつ分岐点に、道がわからなくなったらすぐにiPhoneのマップで確認。
んー、どうも和田峠は今回の進行方向とは逆に上った方が登りやすいような気が…下った方は道がしっかりしてる、道中嫌がらせのようなグレーチングだらけだけど。
すれ違うロードバイクは10数台居ましたが休憩を含めても自分と同じ方向に走っているロードバイクは見かけませんでした、上る方向を間違えた!?
相模湖まで下りてきました、出発以来久しぶりに甲州街道へ復帰。
AM 11:00
相模湖駅前
駅から続々と行楽客が出てきます、相模湖に近づくとサイクリングの方たちが一気に増えました。
高そうなロードバイクがいっぱいだ。
駅前のパン屋で「ちぃ散歩」で紹介されたという丹沢あんぱんを買って相模湖で休憩。
さて、この後は…もしここまでの走行で
膝が痛んだら相模湖駅より輪行。
膝が平気だったら
大垂水峠を通って高尾駅前まで帰る。
というスケジュールだったのですが、まず膝の状態はすこぶる快調でおかしくなる兆候すらありません、ここで帰るなんてつまらない、もっと走りたい!と思いました。
そんな訳で相模湖を越えます。
相模湖の周りはロードバイクだらけ、トレインを組んで軽快に走る方々が沢山。
ゆっくりと走っているのだけど同じ方向に進むロードバイクとはなかなか出会えない、あたりまえかもしれないけど。
緩やかな登りと下りを繰り返しつつ宮ヶ瀬ダムのある宮ヶ瀬湖にかかる「虹の大橋」を走行。
いつのまにやら神奈川県。
さて、ここまで来たらカンの良い方は気づいているかもしれない、新たな目的地。
それは…
ヤビツ峠
ロードバイクの山登りの聖地(?)と化している峠、寝ても覚めてもよく聞く名前の峠。
以前から一度走ってみたい!と考えててチャンスはなかなかあるものではなく今日を逃す訳にはいかない。
まだまだ距離はあるが元気もまだまだある、行くきゃない
(`・ω・)+
つづく
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