前エントリーからの続き
初の峠走行で和田峠を押して登って相模湖まで下りてきた、アンパンを食べつつふと思う。
天気も良いし風も穏やか、心配していた膝の具合も全く問題なし、行けるとこまで行ってみよう。
そしてホイホイとヤビツ峠に向かっていったのであった。
ヤビツ峠という道路案内板はあったもののヤビツ峠はずっと先のはず。
どこも初めて走る道なので時々地図をチェックしつつ走るものの分岐自体が少ないので問題なし。
しっかしいい天気、もう夏と言える程に暑い、今日は短いビブショーツ着用で来たので和田峠の下りではちょっと寒かったけど他では快適です。
宮ヶ瀬ダムを過ぎてからの道は道路が狭くなったものの山の間の沢をナチュラルに登る感じでけっこう楽ちん、車が来たときがちょっと気を使うけど。
ここも同じ方向に登るロードバイクには全く会わないけどすれ違うロードバイクは沢山。
すれ違うロードバイクに軽く会釈をすると90%は挨拶が帰ってきました。
後から気がついたのですが早い速度で下っていった3~4人のロードバイクの方とすれ違った時に「あっ物欲党だっ!」と大声ですれ違いざま声をかけられたような?こちらちょっと暑さで意識朦朧としてて気付くの遅れちゃいましたsorry。
この川すっごい綺麗だなー、キャンプ場も道に沿って点在。
その割にはGW中のこの日にめちゃくちゃ混んでる訳でもないし町からも遠いので意外な穴場キャンプ場なのかな?
うちも子供がもうちょっと大きくなったらキャンプ場で遊びたいな。
これくらいの道幅をずーっと緩やかに登って行く感じ。
休憩に適した場所もなかったので相模湖からずっと走り続けてたからかちょっと目眩いと喉がやられてクラクラしたので木陰で10分程休憩、しまった、飲み物が切れてしまった、お腹も空いてきた。
ずーっとずーっとひたすら山の中を走り続けます。
どこからがヤビツ峠となるのかよくわからないけど小さな橋を越えたあたりから傾斜がきつくなりだしていよいよ峠という感じ。
またも目眩で途中で足を着いた、頑張って登ると水場を発見、車で来て水をポリタンクに入れてる人が沢山、美味しい水なのかな?カラになってたドリンクボトルに入れて飲んでみたものの個人的にはちょっとイマイチ…
もうちょい登るとなにやらちょいと開けた場所に到着。
おーっ頂上ですよ、他の方のブログで見るこの看板、せっかくなんで同じように撮ってみました。
和田峠の傾斜に比べれば今回登ってきた方のヤビツはゆるやかなもんでしたね、タイムアタックが行われてる方の反対側なんだろうけど、そっちの方がきついのかな?
売店があったのでドリンクとパンで補給、しばし一休み。
座っていると表ヤビツから登ってくる自転車が沢山、みんなすごく早そうに見える、ってかすごいあんよムキムキだ。
午後二時過ぎ、初ヤビツを下る。
ちょっと見たことある光景だと思ったら動画サイトで見た峠でスッコケるロードバイク動画の峠だった。
最近は事故も多いと聞くし、道もどんな感じかわからないので慎重に行きます。
と言っても普通のペースで走ってる車より早くなっちゃうのが自転車の下り。
めちゃくちゃきもちいいー!
余談ですがうちの二女は「きもちいい!」を「きもいぃ!」と言います、意味まったく逆。
登った事は無いからわからないけどヤビツはこっちの表と呼ばれる方が走りやすいけど傾斜も厳しそう?
下っていると登ってくるロードバイクが沢山。
登ってくる方に会釈すると迷惑になるかなと思いつつもしっかりと挨拶は帰ってくる。
みんなガンガレー!
数時間かけて貯めた標高貯蓄を使い果たし国道246へ。
じつはヤビツの他にもう一つ目的地というかメイン目的地があったのです。
渋沢にある祖父の家にお邪魔してきました、今年祖母も亡くなってしまったので今後はちょくちょく顔を出していきたいなと密かかに自転車でのトライは狙っていたのです。
一眠りして夕方混雑が始まる前に輪行。
小田急と横浜線を乗り継いで1時間半かけて出発の高尾まで帰りました。
初めての山、すんごい楽しかった。
ロードバイク初心者が峠の楽しさを初めて知りました。
60km以上走ると発症するランナー膝こと
腸脛靱帯炎は今回全く無し!
…うむむ、どうしちゃったんだろう? 先日クリートの位置を見直して動かしたくらいだけど、劇的な変化は体感できなかったものの膝への負担は減ったのかもしれない、峠道ってのも無理せずペース配分を考えて走る事になるので膝にはいいのかもしれない、下りは休憩だし。
ロングライドへの希望の光が見えてきました。
…なによりもペダルとクリートを別メーカーに買い替えないで済むのならお財布に嬉しい。
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